村上春樹と言えば、今年もノーベル文学賞を取るか取らないかで話題になったものだけど、なんでそんなに毎年盛り上がるのだろう? と思えてならない。

そもそもノーベル賞っていうのは、誰が候補になっているかなんてそれを選ぶ人達にしか分らないことなんだよねぇ? それなのに、有力だのどうだのと勝手に煽ったりするメディアの姿勢がどうにも好きにはなれないものだ。もうちょっとおとなしく待っていればいいのに。

てなことで、秋の夜長に読みたい村上春樹作品(長編)ランキングがR25より発表されたので引用してみる。

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村上春樹の長編で秋に読みたくなる作品ランキング 1位は「1Q84」

折しも季節は「読書の秋」。秋に夜長に読みたい(&読み返したい)村上春樹作品について、20代の男子200人にアンケート調査してみた。今回はあえて長編小説に絞って調査したところ、以下のような結果に。

(複数回答。調査協力/アイリサーチ)
1位 『1Q84』 19.0%
2位 『ノルウェイの森』 18.0%
3位 『海辺のカフカ』 4.0%
4位 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 3.5%
5位 『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』までの一連の作品群(いずれか1作も含む)』 2.0%
5位 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 2.0%


まあ、長編に絞ってのアンケートだったらしいので、そりゃあ有名どころばかりになっちゃうのも否めない。僕自身、村上作品は長編しか読んだことがないので、分かりやすくて良かったけれど。


しかし、1位が「1Q84」なのかぁ、これは意外だったかもしれない。なんだか、いまいち評価が良くなかった印象だったんだけど、世間一般的にはそれなりに楽しんだ人が多かったということか。

内容を知らなくともタイトルだけは知っているという人も多いだろうし、パッと頭に浮かんできたタイトルを答えたという人も少なくなかったのかもしれないですな。

おまけに、単行本で3冊(文庫で6冊?)なので、“秋に夜長”に読みたいというテーマ自体には合っているのしょう。未読の方は一読あれ。


それにしても、まさか「ねじまき鳥クロニクル」が入っていないとは驚いた。村上作品の中では割と評価が高い印象だったんだけど、「多崎つくる」とかがランクインする中でランク外になってしまうとは……。

海外での評価も高いという話もよく聞くし(一部、戦争について扱っているから?)、内容の濃さから言ったら「ねじまき鳥」が村上作品の中で一番濃いんじゃなかろうかと、そう思う。

まあ、古い作品でもあるし、20代男子の心を打つものは無かったということなのかもしれない。


個人的には、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読み返したいなとずっと思っているものの、なかなかタイミングが合わなくてモヤモヤしているところです。

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