新世紀エヴァンゲリオン (14) (カドカワコミックス・エース)漫画版のエヴァもついに完結ですか、20年というのはさすがに長かった。アニメ版よりも先に連載が開始されていながらも、ようやくという感じだもんね。少し感慨深いものだ。

僕も一応20年前から追ってはいるものの、途中で手放して、10年くらい前にまた買い戻したという経緯があったりするし、エヴァから一度離れてもまた戻ってきてしまうという、そんな魅力がある作品なのは確かなのだと思う。

終わりそうで終わらないコンテンツ、そんなイメージ。

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アニメ版なんかも新劇場版がいつ完結するのやら、いまだよく分からない状態だというのもスゴイ話。監督の庵野さんも、消費する側と同じように、エヴァから離れたり戻ってきたりを繰り返しているのかもしれない。

まあ、普通に考えて20年前の僕が現在のエヴァの内容を理解出来るとは到底思えないし、理解するのにこれだけの時間が必要だったいう風に思えば、なんとなく納得の出来る20年だったようにも思わなくもないです。


★分りやすく落とし込まれた旧劇場版
で、本書に関してだけど、13巻が旧劇場版のストーリーをなぞっている感じだったので、今回もそんな感じになるとは思っていたんだけど、やっぱりそんな内容だったように思う。

ただ、個人的には旧劇場版って「一体何が起こっているのやら!?」という感じで、ただただ翻弄されながら見た記憶があるから、漫画で分りやすく落とし込まれているようで、その点は非常に良かった。

正直、アニメはちょっとグロくも感じていたので、なかなかすんなりと受け入れがたかった部分もある。それが漫画により少し表現が緩和されていたところも有り難かったです(グロ耐性が低いもので……)


★ゲンドウは最終的に肉体を再生出来たのか否か
あと、気になったのは、ゲンドウがLCL化していなかった部分。

他の人たちは皆一様にATフィールドを失ってLCL化したものだけど、そうなる前に死亡してしまったゲンドウは皆と一つになれなかったということなの? その辺が気になってしまった。

言ってしまえば「人類補完計画」から彼だけ外れてしまっているように見えるし、そうなると最終的にゲンドウは肉体を再生できなかったかなぁ?? もしかして早目に死んでしまったミサトさんとかもLCL化せずにそのままなんだろうか……。

ラストは普通の受験生としてのシンジ君が描かれていたものだけど、この再生した世界にはゲンドウがいないから普通の生活を送れているとかだったり? 非常にモヤモヤしてしまう。


★書き下ろしにあの人物が登場!
それにしても、書き下ろしの話にはちょっと驚かされてしまった。まさかまさかあの子が出て来るとはなぁ。初めは「誰なんだろう?」と思いつつ読んでいたんだけど、髪型とかを変えたら見事にあの人物に変身してしまうとは。

ここで、こういう繋がりを見せてくるなんて。なるほど、これが“エヴァの呪縛”というやつか。







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