コッペリオン 1
原発を扱っているということもあり、前々から気になっていたので今回読んでみた。

“大地震により原発事故が起こってしまった”という設定は、なんだかんだで衝撃を持って受け止めるほかないものです。もはやフィクションではなく現実問題なわけだしね、その点においては。

しかし、その他の部分。事故後、日本はどのような方向に舵を切ったのか、2巻まで読む限りあまり具体的に語られていないのが残念でならない。


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この漫画においては、事故の責任は誰が取ったのか? 代替エネルギーの問題はどうなっているのか?? そういった部分が読みたかったんだけど、まだ描かれていない模様。

自衛隊とかは出てきても政府の人間は現時点で登場してきていないので、漫画内での原発事故自体が日本国内でどのように総括されたのやら分らないからモヤモヤしてしまう。


原発の闇より、まずはキャラクター
まあ、物語的にもまだ序盤ということもあって、まずは主人公である女子高生3人の活躍を描くことがまずは先決ということなのでしょう。いきなり深い闇の部分を描いても読者がついてくるかは分らないもんなぁ。

彼女らは一体何者なのか、なぜ放射能を浴びても平気なのか、そういったところで引き付けていくのが重要なのだろうね。キャラが立ってなんぼですわな。


ステルス機 VS 地対空ミサイル
そして、スピード感のあるアクションシーン。なんだかんだでワクワクする感じではあったものの、ステルス機に対して地対空ミサイルで応戦している場面でちょっと萎えてしまった……。

正直、バトルがここまで大事になるとは思いもよらなかったものだ。せいぜい銃撃戦までだろうと思っていたのに、「ほんとにここは日本なのか!?」と思わずにはいられない。

SF作品だから何でも有りで問題はないんだけど、こんなにアクション寄りの物語だとは予想外でした。


なんだか僕が読みたかったタイプの作品とは結構違っていたのかもしれない。女の子達のサバイバルアクションを読みたい人向けなのかもなぁ、そんな気がする(元々そういう売りなのかもしれないけれど)


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