たまたまテレビCMで「黒猫の三角」のドラマをやるということを知り、録画して観てみた。

正直、檀れいさんが紅子役をやるという時点で「年齢的にどうなんだ?」と思ったものだけど、想像していたよりかは良かったように思う(期待値が低い状態で観始めたのもあるけれど)

個人的には、同じくフジテレビで去年放送された森博嗣原作の「すべてがFになる」を、第1話で観るのを止めてしまった経験があるので、それと比べると断然こちらの方が面白かったかもしれない。

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まあ、こちらの場合は、スペシャルドラマということもあって、2時間で完結するから評価しやすいというのも有るのでしょう。サクサクとテンポ良く物語が進んでいくので、連続ドラマと比べるのは野暮かもしれないですな。

細かい部分は原作からはしょって描かれているものの、話の流れはだいたい小説版と同じように進行するので、変な改変がなかったのが良かった。


★紫子より背が高い練無
とはいえ、主要人物である練無(ねりな)のキャスティングはどうなんだ? と思えてならない。もっと小柄で声も高目の人じゃないと駄目でしょう。

少なくとも紫子さんよりは背が低い人にしないと、原作を知っている人間からしたら違和感しかなかったわけですが。背が高い練無というだけで、紫子さんの良さまで消してしまっているように思えてしまう、残念。

紫子さんの方はなかなか雰囲気は良かったですな。ただ、関西弁じゃなかったのが気になってしまった。でも、そういう細かい設定まで入れちゃうと改めて説明を入れないといけないだろうから、しょうがなかったのだろうね。


★原作との年齢設定の違い
あと、紅子の息子であるへっ君もちょろっと出てきたけれど、思いっきりチビッ子で驚いてしまったものだ。5、6歳くらいなのかなぁ? 原作では小学校6年生くらいなので、そこにも違和感を覚えざるを得ない。

劇中の紅子さんは41歳とか言っていたし、この辺も原作とは違うんだよね。なぜ微妙に年齢設定を変えてきているのだろう? 紅子さんはともかくとして、へっ君は変える必要性はまったくないと思うんだけどなぁ。

でも、観ているうちにそういったキャスティングも見慣れてくるので、普通にドラマ自体は楽しめたので良かった。


★冒頭のチートイツ
それにしても、冒頭で紅子さんが麻雀の役であるチートイツで上がるわけだけど、そこは保呂草さんの役割でしょ? と、ツッコミを入れずにはいられなかった。

その麻雀の役こそが伏線にもなっているわけだしねぇ。ドラマ制作者は理解していなかったのだろうか? いやまさかなぁ。


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