進撃の巨人(16) (週刊少年マガジンコミックス)最近の「進撃の巨人」はどうにも対人戦が多くて、作品自体に興味が薄れてきているところだったんだけど、本書ではようやくエレン父の謎が一部明かされるなど、なかなか引き付けられるものがあったように思う。

そして、レイス家と巨人との関係、壁の謎。表面的な部分はだいたい分かってきたものの、そもそも“巨人の力”ってどこから来たの? という根本的なところが分からないので、多少モヤモヤ。

【スポンサードリンク】


エレン父だって、レイス家を襲う前から巨人の力を持っていたみたいだし、それはどこで手に入れたものなんだ? という謎が残ってしまう。

人間が先か、巨人が先か、という深層の部分も非常に悩ましい。


★「巨人に支配される世界」とはなんぞ?
それにしても、初代レイス王は「人類が巨人に支配される世界を望んだ」らしいけれど、元が人間だったら普通そんな考えにはならないよねぇ。どういう意図があってそういう思想に落ち着いたのかが気になってしょうがない。

「巨人に支配される=捕食対象」でしかないと思うし(たぶん)、それだとしたらなぜ壁を作る事を考えたのか、その辺も理解不能です。捕食されるという以外に支配のされ方があるかなぁ? 共存の道があるとはとても思えないんだけど。

(巨人の全てが元人間というのなら、知性があると思うので可能といえば可能?)


ま、レイス家の巨人の力を受け継いだ者は、言わば全知全能の神とも呼べる存在。そうなった人間にしか分からない事象が沢山あるということなのでしょう。

ヒストリアは結局神になることを選ばず、ある種人類の敵になることを選んだわけで、初代レイス王が意図したことが一体何なのか、それが劇中で描かれることがくるのかどうか、それこそ神のみぞ知るということなのかもしれない。


★アッカーマン家と東洋の一族
あと、アッカーマン家と東洋の一族は記憶の改竄がされていないという話が興味深かった。リヴァイ、ミカサはともかくとして、ケニーが俄然重要人物になってきた感じがするものだ。

どこまで100年前の失われた世界の記憶を受け継いで来ているのか。憲兵団が持っている銃火器は彼が技術を導入しのかな(や、王政幹部の連中も情報を持ってたりするのだろうね)

今後、東洋の血脈というものも、どのように物語に絡んでいくのかが非常に気になる(まったく絡まない可能性もあるけれど)








Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »

Post Navigation