アイアムアヒーロー(17) (ビッグコミックス)コロリ隊長。どこかで見たことがあるなぁ、クルス一味の一員? と一瞬思ったけれど、違うっぽい。自分のことを漫画家とか言ってたので、なんとなく1巻をパラパラっと見てみたら、しっかり登場してました中田コロリ先生

なるほど、あの売れっ子漫画家の先生も生き残っていたのか、これはすごい。こんな状況でのまさの再登場に、意外にも“生き抜く力”を持っていたんだなぁと少し感心してしまった。

相変わらずキャラが強烈で面白いですな。本巻で痴漢の話とかよくしているんだけど、確かに1巻でもそういう話をしていた模様。

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しかし、こんなぶっ飛んだキャラだというのに、彼が所属する組織の中では隊長クラスというのにも改めて驚いてしまう。

おまけに、彼が入隊してから組織化されていったらしいし(それまでは烏合の衆だった?)、かなりの影響力を発揮しているんだなぁ。まあ、その分反発する勢力もいるようだけど。


★宗教的要素が興味深い
そして、彼らのトップというのが、浅田という若い人物。浅田教の教祖とのことだけど、一体どういうことなの? と、翻弄されるのみですな。

いやぁ~、見るからに人を束ねる、人から敬われるという感じは全くしないというのに、なぜ皆彼に付いていこうと思ったのか?(ヘリが関係してるっぽい) その辺が非常に気になってしまう。話術には長けているということなのかなぁ、そうじゃないと人が集まってこないだろうしねぇ。


でも、こういった宗教的要素は非常に興味深く感じるものだ。宗教に終末論はつきものだと思うし、世はまさに終末という状況なわけだから、宗教はうってつけという感じなのでしょう。

絶望感が押し寄せる中、人は誰かに無条件ですがりたい気持ちになるのも理解出来る。その辺に付け込んで人を集めたということなのかもしれない、なんとなく。


★コロリにとってのヒーロー
それにしても、主人公・英雄はコロリ先生にとっても“ヒーロー”だという話には、ちょっと驚いてしまった。英雄という存在がいたからこそ、コロリも漫画家として頑張れたとのことで、まさかそんな位置付けになっていたとは思いもよらなかったものです。

英雄の漫画は一般読者からのウケはよくなくても、売れっ子漫画家からはものすごく評価されていたわけか。確かに1巻でもコロリは英雄にかなり親切に接していたもんなぁ。

こんなところに英雄の大ファンがいたとは。でも、彼女の元カレなので素直に喜べないだろうね……。








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