センゴク(1) (ヤングマガジンコミックス)ゲーム「戦国無双4&4-2」にハマってしまい、戦国時代の話をある程度網羅した本が読みたいなと思って手に取ってみたのが本書。

歴史書の類だとそれなりに想像力がないことには楽しめないし、小説では誰か有名どころにスポットが当たっており、1つのシリーズで戦国時代を網羅するまではいかないということもあって、色々調べた結果本書に辿り着きました。

マイナーな武将が主人公であるものの、有名な人物との係わり合いも多いみたいで、戦国時代の英傑たちがゴロゴロ登場している模様。知った名前を見るとやっぱりワクワクしてしまうものだ。

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そういった武将達のこともさることながら、戦(いくさ)におけるトリビア的なものも描かれているので、非常に勉強になります。

「戦死者の7割が弓、残り3割が槍・刀・投石」であるとか、「馬に騎乗して槍をあつかう(馬上槍)のは有り得ない」とか、ゲームはやっぱりフィクションが多いんだなと感慨深く思わざるを得ない。


★フィクションも織り交ぜ描かれる
でも、本書に至っても、史実ばかりではなくフィクションも織り交ぜながら描かれているとのこと。まあ、そうじゃないとなかなか漫画作品としては成立しにくいところもあるのでしょう。

それこそ、主人公の成長物語として描くとしたら、失敗をしたらそれと同じだけ成功体験も描いていかないといけないわけだし。正直、そんな都合よく「トラブル→解決」といったようなことを起こり得ないもんな……。

まあ、その辺はある程度割り切って読む方が良いのかもしれない。史実通りじゃないから批判するというのも、ちょっと野暮な気がしてしまう(漫画だもんね)


★アツくるしいほど熱血な主人公
しかし、この主人公の熱血感っぷりに若干イラっとくる場面が無きにしも非ず。本書の主人公は秀吉配下なんだけど、彼が最初の頃秀吉から疎んじられていたのも分かる気がしてしまう。

だって、ほんとにアツくるしいほどに熱血なんだもんなぁ。秀吉は頭を使うタイプ、主人公・センゴクは行動で示すタイプ(よくそれで失敗をする) そりゃあ相容れないわけだわ。

でも、センゴクのある種無鉄砲、良く言えば心の赴くままの行動により、段々と周りの人間が動かされていく様は、なかなか小気味よく感じなくもない。まさに主人公という感じで、悪くないんじゃなかろうか。


気付けば、竹中半兵衛を仲間に引き入れ、秀吉からは「家族」と認められる。凄過ぎるぜ、センゴク(史実のセンゴク“仙石秀久”はあまり良い人物ではないらしいけれど)

ま、そんな感じで、2巻では織田軍が京へ上洛したところまで進行中。天下取りへの第一歩を踏み出したというところか。









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