へうげもの(1) (モーニングコミックス)漫画「センゴク」に挫折したので、今度はこちらに挑戦してみる。

合戦シーンは少なく、どちらかと言えば“策略”の方をメインに据えている感じなのかな。そして、「数寄者」が主人公ということもあって、戦国時代の茶や陶芸をはじめとする芸術面がクローズアップされているのが非常に興味深い。

この時代における言わば“オタク”という感じなのだろうなぁ。出世欲ではなく、物欲(茶器etc)のために武功を上げたい! そういった本能むき出しなところが素晴らしいです。

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本書は、あの松永久秀の爆死シーンから幕を開けるというというのも、なかなかのインパクトだったんじゃなかろうか。

噂では聞いていたけれど、登場人物の“顔芸”もすごく迫力があるし、「この表情は一体何を考えてのことなのか?」と色々と想像するのも面白い。味方同士でも、腹の探り合いというのは日常茶飯事だったのでしょう、乱世だもんね。


★本能寺の変 byへうげもの
そして、2巻ではあの有名な“本能寺の変”が描かれることになる。この作品においては、その企てを千宗易(利休)が行ったこととなっており、明智光秀をそそのかしたのが秀吉となっている模様。

この辺までは、「まあ、そういうこともあったかもしれないね」とは思ったものだけど、まさか信長を討ち取った実行人までをも秀吉だったことにしている点は衝撃だとしか言いようがない。

「お世話になり申した」と言いつつ切っている秀吉の表情がほんとに怖すぎる!

史実として語られているような“中国大返し”なんてなかった、と言いたいわけなのですね。信長・討死の報を受け取る前に京まで帰るとかいう話でもなく、自らが信長を討ち取るために京まで帰ってきていたとはビックリする流れですわ、ほんと。


しかし、明智さんも「信長を討つ!」と決意をしたというのに、この後どうなっちゃうのだろう? そのまま秀吉が本能寺にて明智軍を迎え撃つことになるのだろうか。続きが非常に気になります。

こういったifストーリーもなかなか面白い漫画ですな。








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