へうげもの(21) (モーニングコミックス)来年の大河ドラマは「真田丸」が放送予定というのと呼応するかのように、本作「へうげもの」でも大阪の陣へ突入し慌しい状況になっております。

真田信繁(幸村)も再登場。白髪交じりでなかなかカッコイイ面持ち。しかし、彼は歴史的に見てもここくらいしか活躍の場ってないと思うんだけど(あとは上田城の戦い?)、史実にある程度忠実であると思われる大河の主役には不向きでは? と思わなくもないですな。

ま、普通に考えて3英傑の話を織り交ぜて水増ししまくるということなのでしょう、たぶん。

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個人的には、普段ドラマの類ってほとんど観ないタイプなので、大河ドラマも見る予定にはないから別にどうなろうとも関係ないんだけどね(三谷幸喜原作という時点で、ちょっと不安がよぎるし)


★剃髪してない真田好白
それにしても、この大阪の陣の時点で、信繁は出家しており真田好白と名乗っていたとは知らなかったなぁ。こんな風に出家してても普通に戦国武将として合戦に赴く人物が少なくないというのも、今の価値観で考えたら驚かされるものです。

信長の時代ならば宗教勢力が武力を持っていたのは当たり前なので、坊さんが好戦的なのも江戸時代に入ろうがそうあってもおかしくはないのかもしれない。

しかし、同じく出家していた武田信玄・上杉謙信などは剃髪していたのに、本作での真田好白はフサフサの髪をしていた点がちょっと気になってしまった。そこは坊主頭にすべきだったのでは?

今の時代だと剃髪なしの宗教も結構あるけれど、当時はどうだったのか少し気になる。


★織部と家康の関係が悪化
そんな中で、主人公・古田織部と徳川家康の関係性が、これまでで最悪な状態にまで陥ってしまっているのが気掛かりではある。まさか刺客まで送られてしまうとは驚愕させられてしまった。

もともと「ひょうげ」を解さない家康だったけれど、来るところまで来てしまったなと思わざるを得ない。利休と秀吉の時もそうだけど、数寄の価値観が合わないことには良好な関係が築けないということなのだろうなぁ。

そもそも家康は、詫びや南蛮趣味など関係なく数寄自体をよしとしていなかったので、この状態も必然といったところだろうか。でも、すでに秀忠が後を継いでいるわけだから、彼の指南役でもある織部を無碍にするのもやり過ぎな気がしてならないね、ほんと。


どうでもいいけど、あの王貞治さんっぽい構えには笑わされてしまったw ほんと唐突過ぎるだろ。こんなの柳生宗矩だって笑っちゃうのも致し方ない。








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