ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)最近、ニコ生などを見るのにハマってしまっていて、あまり読書しない管理人がお送りする読書ブログになりつつあります。

以前は、活字中毒なのでは? というくらいに本を読んでいたけれど、やっぱり趣味趣向というものは水の流れようにどんどん変わっていくものなのだと実感してしまった。

でも、読書自体は相変わらず好きだし、今はそういう時期なのだと割り切っていられるので、変に気負うことなくゆったりペースで読書を楽しみ、ブログも適当に続けていこうかなと、そんな塩梅です。

【スポンサードリンク】


で、なんとなく読み始めた「ベルカ、吠えないのか?」なんだけど、これはどうにも個人的にはハマることが出来なかった。

「百年の孤独」などに代表される、いわゆるサーガ(年代記)物なのだと思いつつ読んでいたものの、どちらかというと戦争史の色合いが濃い作品だったというのが正解らしい。

まあ、軍用犬が主人公の作品だしね、そういった内容がメインになるのも致し方ないけれど、終盤になるにつれてどんどん説明臭い内容になっていったのが残念だったかもしれない。


いやぁ~、戦争史や現代史を長々と小説内で読まされるくらいなら、池上彰の「そうだったのか!」シリーズを僕は読むよ、と思わずにはいられなかった。

そちらの方が文体的にも読みやすいしね、そちらは当然ながらフィクションは混ざっていないわけだし、頭にすんなり入ってくるだろうことは言わずもがなです。


出来れば、“ヤクザの娘の話”メインで進めていってもらった方が面白かっただろうなと、個人的には思ってしまう。女の子と犬の成長物語、そしてアサシン(暗殺者)へ……という感じで、エンタメとしては盛り上がったんじゃないのかなぁ。

犬の世代交代に関しても、誰が誰の子だとか全然覚えられなくて、こんがらがることひとしお。この辺も本書にハマることが出来なかった要因の1つかもしれない(覚えにくいとされるロシア小説の人物名なんかは、だいたい覚えられるんだけど)


何というか、非常に人を選ぶ作品という感じがしてしまった。でも、単行本発売当初は話題になっていて書店の平積みでもよく見かけたから、結構売れたのだろうなぁ。







Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »

Post Navigation