七つの大罪(19) (講談社コミックス)本作はサクサクと展開が早いところも評価されている作品だと思うんだけど、その弊害なのかパワーインフレも早く感じてしまい何とも言えない気分。

今回ついに〈七つの大罪〉最後の1人である〈傲慢の罪〉エスカノールが登場してきたものだけど、割とアッサリと〈十戒〉の2人を倒してしまったのでポカーンとしてしまった。

あとからクローズアップされる主要人物ほど強いというパターンは、いいかげんなんとかしてもらいたいものだ。格闘系マンガの王道とはいえ、予想が出来てしまうので非常に味気なく感じてしまう。

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団長が「エスカノールは俺より強い」的なことを言うなどして伏線にはなっていたものの、それにしても強すぎでしょう、これは。

時間経過により闘級が増していく、ガチムチマッチョなキャラ。「ドラゴンボール」だと、こういうガチムチだとパワーはあるけどスピードが遅くて弱い認定されていたというのに、本作では普通に強キャラ扱いになっているみたいですな。


ま、上記のようなことに辟易しながら読み進めていたんだけど、本巻最後に明かされた驚愕の事実である「実はゴウセルは〈十戒〉の1人だった」という展開に、一気に萎えてしまいました……

「仲間だと思っていたら実は敵でした」という展開もある意味定番とはいえ、本作はあまりにも王道展開が多過ぎてちょっとお腹一杯になっちゃうのも必至なんじゃなかろうか。

ディアンヌの記憶喪失もそうだけど、これが復活したあかつきには一気に闘級がアップして戻って来ちゃうのだろうなぁ(覚醒する的な感じで)


個人的には、やっぱりヘンドリクセンと決着をつけた第1部までが上手くまとまっていて面白かったと言わざるを得ない。第2部以降はどんどん引き伸ばしに走っているように見えて非常に残念。

まあ、他の作家さんみたいに、1つのアイディアを何倍にも薄めて引き伸ばすのではなく、沢山のアイディアを付け足して引き伸ばしているだけマシだとは思うけどね(でも、沢山のアイディアとはいえ、王道なネタがほとんどな気がするけれど)


それにしても、ジェリコって聖騎士見習いにも関わらず結構タフですな。






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