それでも町は廻っている(15) (ヤングキングコミックス)今回は、修学旅行回が収録されているなど、否が応でも本作が学園物であるということを再認識させられるものだ。

正直、「それ町」って単なる日常系でも学園物でもなく、ミステリ、SF、ファンタジー要素を随所で入れてくるので、ほんとジャンルが定まらない作品という感じ。

初めて読んだ時は「よつばと!」系なのだとばかり思っていたというのに(現に比較して語る人が多かったよね、以前は)、気付けば全く毛色の違うマンガになってしまったようで、これはこれで良かったのかもと思わなくもないですな。

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そんな中で、15巻は比較的“日常系ミステリ”が多かった印象(いつも多い?)

・九官鳥が喋る「ヨーちゃん、コロサレタ」の謎。
・メガネ行方不明事件。
・目に見えているのに認識できない文字。
・空き家と病弱な子の話。

などなど。

いつも思うんだけど、「それ町」の日常系ミステリはオチが弱いというのが非常に残念。その事件の導入部分や解決に至るまでの過程は結構面白いのに、たいてい拍子抜けするようなオチだったりするから、なかなかカタルシスを得られないのですよ……。

まあ、日常にある他愛のない謎なわけだから、そんな強烈なインパクトがあるわけがないのは当たり前なんだけど、もうちょっと驚きというものが欲しいなと切に思います(ドキッとしたい!)


とはいえ、個人的には「それ町」の登場人物が皆好きなので、キャラ愛みたいなものを持ってして読んでいるから、それほど大きな不満はなかったりするんだけどね。

キャラが好きなら大抵面白く読める、どんな作品においてもそういう理論が当て嵌まるんじゃなかろうか(レビューとかではなく普通の感想記事だから、そんな緩いスタンスでも大丈夫なはず)


★歩鳥って結構勉強が出来る子なの!?
それにしても、紺先輩の大学合格に関する話が今更にして出てきた感じがするものだ。これまでに、高校3年生の歩鳥は何度も出てきているので、とっくに大学生の先輩が出てきていてもおかしくないのになぁ(出てきてたっけ?)

そして、歩鳥が先輩と同じ大学を受けると発したことに対し、「お前はもっと上の大学狙えるだろ」という先輩の発言に衝撃を受けてしまう。え、歩鳥って結構勉強が出来る子なの!?

なんか、いつ補習を受けている印象しかないんですが、もしや数学以外はそれなりに成績が良かったりするのだろうか? まあ、国語は出来そうなイメージはあるけれど、英語の成績とかも実は良かったりするのかなぁ。その辺が非常に気になる。


そもそも、紺先輩の行く大学のレベルがどの程度か分からないので、何とも言えないけれど。








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