進撃の巨人(22) (講談社コミックス)前巻から引き続き、本作の世界の真実が語られております。ずーーーっと説明が続くので、ただただ翻弄されるのみという感じかもしれない。

これまで主人公エレンが「(巨人を)駆逐してやる!」とか決め台詞のように言っていたものだけど、自分たち民族こそが巨人の正体であり、自分たちこそが世界から忌み嫌われ駆逐の対象であったというのも皮肉な話だわ。

立場逆転劇とかそんな単純な話でもなく、彼ら民族の歴史を鑑みれば“因果応報”と言えなくもないので非常に遣る瀬無い。同情していいものかも迷ってしまうし、やはりこういう巡り合わせなのだと折り合いをつけるしかないものだ。

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マーレ治安当局・グロス曹長曰く、

心が痛まないのかって? 痛むわけないだろ? 人を殺しているみたいに言うなよ

そっかー、エレン達「ユミルの民」は確かに人じゃないもんなぁ。害虫・害獣扱い、そういった感覚だったわけか……。なかなかショッキングではある。でも、元々ユミルの民の方が先に民族浄化政策をしていたわけだし、ちょっと何とも言えない気分にさせられるね。

初めはグロス曹長のような人間って、平和な社会や支配する側が生んだ人間の闇なのだと思っていたものだけど、ある意味、子が親をマネた結果のようなものなので非常に後味の悪さを感じざるを得ない。暴力には暴力を……、因果は巡り、後は何が残るんだ?


★壁の向こうには世界という名の敵がいる
それから、1度目の「超大型巨人」襲来から6年を経て、ついに調査兵団の面々は海に到達。壁の向こうには海があり、海の向こうには自由があると信じていたものの、そこにあったのは世界という名の敵だった。

これからどうするのだろう? まったく終わり方に予想が付かないんですが。壁内人類のエレンらが勝利しようがマーレ国が勝利しようが、平和的に物語が終わるなんて有り得ないと思うし、バッドエンドという未来しか見えない……

でも、どうにかアルミンらの知恵によって共存の道が開かれる可能性も有ったり無かったり? 今後もどういった展開になっていくのやら目が離せない感じですな。


それにしても、次回予告の「物語は次の舞台へ!」という煽りはなんなんだ? 新章突入みたいな感じなのかなぁ。頼むから引き伸ばし戦略みたいなのは止めてほしいんだけど……。









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