アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)ファランギースさんに続いて、女性の新キャラであるアルフリードが登場。ヒルメスと対峙した際に、ナルサスが彼女を助けたらそのまま旅に同行してしまうという流れになったらしい。

こういう“おてんばキャラ”みたいなのって、物語を膨らませたり面白くするには必要なのだろうけど、あまりに取って付けたような展開なので何とも言えない気分になってくる。

もうちょっと紆余曲折なかったものかなぁ……、「これが原作通りですよ?」とか言われたら返す言葉もないけれど(や、さすがに原作だと丁寧に描かれているとは思う、たぶん)

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しかしながら、親を殺された直後だというのに、まったく悲しみのそぶり見せないのも不思議なものだ、アルフリード。これが彼女の特性なのか、はたまたゾット族ならではなのか、その辺が気になってしまう。

その上で、強くて賢いナルサスを見初めてしまうなど、ちょっとありがちな展開に思えてしまった。ある種のコメディ要員という感じなのかもなぁ、ギーヴと同じような塩梅で。

でも、一応ヒルメスが親の仇となるので、アルスラーン一行とは共通の敵となるから同行しても全く問題はないのでしょう。


★聖堂騎士団長があっさり退場してしまい残念
それにしても、ルシタニアの聖堂騎士団長が、こんなあっさりと物語から退場してしまうとは思わなかったものだ。なにやらルシタニアに新たな王を擁立して、それを傀儡に自らの権力を大きなものにしようと画策していた最中だったというのに……。

これで、さらにルシタニア内部が無茶苦茶になって、面白くなっていきそうな気がしていたのになぁ、ちょっと残念です。ルシタニアは未だ一枚岩ではないところが良さだと思うので(物語的に)、もっともっと混沌としていってもらいたいと切に願う。

しかし、誰が団長を暗殺したのだろう? やはり魔術師とかその辺なのかな。


★良き噛ませ役
あと、カーラーンの息子ザンデの生死が気になるところではある。崖から落ちてしまったけれど、なんとなく生きていそうな気がするよね。一度はダリューンが止めを刺さなかったりもしたことだし。

この先、何度もダリューンの前に現われては様々な妨害をしてきそうな予感。ライバルというには力量が違いすぎるけれど、良き噛ませ役にはピッタリなんじゃなかろうか。

そして、後に互いの力を認め合い、ザンデもアルスラーン傘下に……というのは有り得ないか。銀仮面卿の犬だもん。








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