アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)ペシャワールへと向かう道中、またしてもナルサスとヒルメスがニアミス(2回目)してしまう。

主に舌戦を繰り広げたわけだけど、そこは智将でもあるナルサスに勝てるわけもなく、終いにヒルメスは「黙れ、黙れ、黙れ!」と子供みたいに喚くしかなかったわけで……。

こういうカッコ悪さってあるよね、ヒルメスって。自分の思うようにいかなかったら、すぐに不機嫌になってしまう沸点の低さよ。基本的に、正統の王のプライドというものがあるから、下のものから歯向かわれるのに慣れていないというか何というか、そんな感じ。

【スポンサードリンク】


一応は、王位を受け継ぐ正統性はあるわけだから、もうちょっと冷静に立ち回り、言葉で民衆の心を掴むという道もあっただろうになぁ。なぜ血を流す道を選んでしまったのやら。

ま、血で血を洗うという、そういった時代背景というか世界観だから仕方がないのかもしれない。アルスラーンだって、生き残るために剣を振るっているわけだし、「酒を酌み交わし、腹を割って話せば何とかなる」なんて世界ではないのでしょう、言わずもがな(現代もそんな感じだけどね)


★アルスラーンとヒルメスが初対峙
そんな中で、アルスラーン一行はついにペシャワールに到着、ようやっと一息つけるわけか。と思った矢先に、ヒルメスが城に潜入してきて、アルスラーンと初対峙。城の中は一番安全だと思いきや、簡単に侵入を許してしまったのかぁ……。

てか、思いのほか行動力があるよね、ヒルメスは。護衛もつけずに1人で動いてたりもするし、それだけ色んな意味で自分に自信があるということなの?(群れたところで、足手まといになるだけ的なことで)

本作に出てくる男衆は皆一様にして、剣の一閃で首をはねることが出来ちゃうし、これはさすがにアルスラーン1人では分が悪過ぎる……、という流れからの、ヒルメスが火に弱いことが発覚し形勢逆転! やっぱり、子供の頃のことがトラウマになっているわけか。


★アルスラーンは王家の血を引いていない?
そして、このタイミングで万騎長バフマンの「その方を殺せばパルス王家の正統の血が絶えてしまうぞ!」発言により一同混乱。これはやっちまったなぁ、皆の前で言ってしまったら士気に関わってくるじゃないか……。

しかし、「正統の王」ではなく「正統の血」という点には驚かされてしまう。アルスラーンは王家の血を引いていないということなの? これまでに父や母から割と素っ気ない態度を取られていたと思うけど、その辺も関わっているということなのだろうか、非常に気になってしまう。


どうでもいいけど、アルフリードによる外堀を埋めていく作戦が恐ろしくて仕方がない。ほんとにナルサスと結婚しちゃうのか、その辺も見物ですな。









Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »

Post Navigation