アルスラーン01
久々に続きを読むので内容はうろ覚えだけど、何とかなると思いつつ読み進める。

そっかー、王位継承問題のゴタゴタはまだ続いていたんだっけ。ちゃちゃっと終わらせて、さっさとルシタニアとの戦いを描いてもらいたいものだ(前巻の感想でも同じようなことを書いた気もする)

で、さっそく2人の王子による決戦の火蓋が切られたわけだけど、ラジェンドラ軍よりも物量の多いガーデーヴィ軍の方が余裕もなく士気が下がってしまっているところが興味深い。

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まあ、大軍であればあるほど、それを統率する器のある者が指揮しないことには纏まるものも纏まらないということなのでしょう。正直、見た目的にガーデーヴィの方こそ頭が切れそうに思えたのに、真逆であったというのは結構驚かされる。

すんごい曲者感のあるラジェンドラ王子。軽い感じではあるものの、口は達者だし周囲からは慕われ、心に余裕を感じさせられるところが皆を引き付けているのかもしれないな。


★動物がやられていくシーンを見るのも結構辛い
ガーデーヴィ軍による「戦象部隊」という脅威はあれど、アルスラーン率いるパルス軍の「騎兵部隊」にはやはり適わない。錬度が違うのですよ、錬度が。象さんと言えども毒矢によって一気に壊滅

しかし、人がやられるシーンもあれだけど、動物がやられていくシーンを見るのも結構辛いものがある。おまけに、薬漬けにして無理やり使役しているわけだしねぇ……、可哀想過ぎでしょう。

でも、これこそが戦争なのだと、自分の中で折り合いを付けていくしかない(時代背景的にも、動物愛護という倫理観も薄いとは思う)


この後、ダリューンが一騎駆けして戦は終了。そして、このタイミングで王子らの父である国王が意識不明から回復。「もしや、ここで後継者指名がくるか!?」と思ったのに、まさか決闘で決めることにはなるとは……。

おまけに、その決闘は王子2人がやるのではなく、代理人が執り行うという始末。この展開はちょっと何とも言えないですな。で、なんやかんやあり、ダリューンが勝利してラジェンドラ王子が王位に付く。ま、そうなるな。


★バフマンの死にモヤモヤが募る
そして、色々と納得しないガーデーヴィらが大暴れして、場は混乱。そういった最中、アルスラーンが背後を狙われたところをバフマンが庇って命を落としてしまう。

ここでアルスラーン殿下が身罷られれば……、あのお方の名の元にパルスは一つにまとまる。何も問題はなくなる……、何も……!!

↑ と、ヒルメスの顔を浮かべつつも、庇ってくれたバフマン。

死の間際、自分の中では色々と決着がついたのだろうけど、アルスラーンからしたら“正統の血”についての説明がなされずままになっちゃったので、相当なモヤモヤが募ってしまいそうだ。


なんやかんや、周りの者達は出来た人間ばかりなので、「血筋なんて関係ない!」とは言ってくれるものの、国民すべてがそう思ってくれるわけではないからなぁ。なかなか難しい問題だとしか言いようがない。




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