進撃の巨人01
前巻から引き続き、ライナーらの現在と過去の話が語られております。主に戦士(巨人)候補生の子供達をメインに描かれてはいるものの、時折挟まれるライナーの苦悩のようなものがなかなか辛いものがある。

元々戦士に選ばれるはずではなかったことへの葛藤、自分のせいで仲間を死なせてしまったという失態、そのせいで成果を挙げるまでは故郷に帰れない難儀さと、同じように仲間も巻き込んでしまったという罪悪感。見た目のタフさと違って、彼には複雑な歴史があったわけだ。

現在のライナーが銃口を口に入れてるシーン(未遂に終わる)なんかも描かれていたけれど、そうさせる一番の要因はなんだったのか? その辺が気になって仕方がない。

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こんな状態で、次のパラディ島作戦に参加なんて出来るのかが心配ですな。前回同様、4人の子供にすべてを託すというパターンになってしまうのか否か……。

でも、一度ライナー・ベルトルトらが失敗しているわけだし、そんな無茶はもうさせることが出来ないのかもしれない。それに、再びライナーが出張ってこないことには作品的にも意味がないとは思う。


★黒髪のクルーガーさんってまさかあの人!?
そんな中で、負傷兵である黒髪のクルーガーさんとやらが登場。クルーガーという苗字は、かつてスパイとして行動していた「進撃の巨人」であるエレン・クルーガー(フクロウ)と彷彿とさせるものだ(その巨人の力は、エレン父→エレンに継承)

おまけに、ジークと内通してるっぽいし、妙なきな臭さのある人物。しかし、マーレの兵同士で内通というのもおかしな話なので、このクルーガーさんが別陣営の人間なのは間違いないのでしょう。


上記のようなことを思いつつ読み進めていたら、ライナーとの対面時に頭が混乱させられてしまった。


「……よう。4年ぶりだな、ライナー」
「……エレン」
「よかったな、故郷に帰れて」


え、この人もエレンという名前? エレン・クルーガー? あのフクロウさんってことはありえないし、この口振りからしてやっぱりエレン・イェーガーってことなんだよねぇ?? もう何が何やら……。

偽名を使ってマーレ国にあのエレンがいるということなのか何なのか、そう考えた方がしっくりくる。まさかライナーらと戦ったウォール・マリア奪還作戦から4年が経過していたとは、色々と驚くことばかりで大変だ。






人類が巨人の力を超えるのは時間の問題「進撃の巨人 23巻」(諫山創)






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