へうげもの01 ついについに、「へうげもの」最終巻! 去年、ヤフートップにも雑誌の方で完結した旨のニュースが出ていたので、なんやかんやで楽しみにしておりました。

まあ、楽しみだった半面、同時に「終わらないでほしい」という思いもあったけれど、言わずもがな(去年は、「それ町」が終了し、自分が読んでいる漫画がどんどん終了していく切なさよ) 

とはいえ、歴史物の作品になると、主人公の死が迫っていることが時系列的にも分かってしまうので、突然終了して驚かされることもなく、それなりの心の準備が出来て良いんじゃなかろうか、なんとなく。

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★「古織の切腹シーン」は、あまりに期待が大き過ぎて拍子抜け
で、本巻の見せ場というか、「へうげもの」という作品の中で一番の見せ場とならなくてはいけない「古織の切腹シーン」がついにやってきてしまった。

もうね、「へうげもの」ファンなら誰もがこのシーンを大きく期待し、度肝を抜かされることを願ってやまないシーンといっても過言ではない。

作者にとっても、ものすごくプレッシャーの掛かる作業だったとは思うんだけど……、うん、申し訳ない、正直個人的には大して感動することもなく淡々と読んでしまった、あまりに期待が大き過ぎて拍子抜け。


介錯役として家康が登場してきた部分は、「おぉーー!!」という感じでなかなかアツかったものの、肝心の切腹シーンで“ニンニクの臭いがする脱糞”をしてしまうとか、ちょっと陳腐過ぎるでしょ

ここで、ニンニク好き+脱糞仲間の家康1人が大爆笑、他の家臣団は皆シーンとしている。自分もこの展開にはついていけませんでした。

やっぱり、利休の切腹シーンの「しぇあ゛ら壁えっ!!!」には到底及ばない。あのインパクトに勝てるシーンが、あれ以降全く出てこなかったのが本当に残念かも(あくまで個人的な感想) ま、宗匠には勝てないものだと考えれば納得出来るけれど。


★御茶頭様生存説
この後、家康がそのまま古織を介錯したのか、もしくは生かしたのかをぼかしたまま時が流れる。

そして、本作の主要人物達の元に差出人不明の便りが届いたり、薩摩や琉球に古織が生活していたかもしれない痕跡があったりするなど、「御茶頭様生存説」みたいなものが描かれていて驚かされてしまった。

えーーーー、ちょっとこれは蛇足過ぎやしませんか!? 切腹してスッキリ終わった方が個人的には「乙」な気がするんだけどなぁ。泥臭く生き続けた方が「ひょうげ」と言えるのかもしれないけれど、どうにも自分の中では整理がつかない……。


何というか、自分としては侘び数寄の方が好みだったのかもしれないな、たぶん。




家康VS信繁に少し拍子抜け(若干冷める)「へうげもの 24巻」(山田芳裕)







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