アルスラーン戦記01 アルスラーン殿下の名による「ルシタニア討伐令」「奴隷制度廃止令」、それらの布令に応じて各地の諸侯がペシャワール城へ集結! なんだか一気にアルスラーン陣営が潤沢になっちゃったものだ、少しばかり拍子抜け。

つい最近まで人材と呼べる者はダリューンとナルサスくらいだったというのに、こんなにも状況が一変するものなのか? いやぁ~、驚き以外の何物でもないです(ちなみに、兵の総数は9万5千にまで膨れ上がっている模様、さすがに多過ぎ!)

てっきり、ちょっとづつ王都周辺の諸侯を説き伏せつつ仲間を増やしていくのだと思っていたんだけど、原作の小説の方でもこんな駆け足な感じなのかなぁ? その辺が気になってしまう。

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まあ、新しく仕えるようになった者にも適材適所で重要な役職にも就かせてくれるようだし、そりゃあもう殿下の株はうなぎ上り状態。どこからともなく人々が集まってくるのは必然ということか。


★ボダンを取り逃がしたのが一番心配
それから、前巻から引き続きヒルメス軍VS聖堂騎士団。ヒルメス自ら敵が籠城する城内へと突入し、バッタバッタと相手を倒していくという無双っぷり(火も克服しつつある)

「我に続けぇ!!!」と、どんどん前線へ進んでいく様はスゴイとしか言いようがない、これは自軍の士気も上がるというものだ(しかし、なぜマルズバーン並みに強いやら?)

で、ついには城を奪還! ボダン大司教を取り逃がしてしまったのが非常に気掛かりではある。絶対、後々の災いにしかならないと思うんだよね……。蛇王を崇拝する魔道士とかと手を組んだりしないだろうか? そこが一番心配かも。


★敵味方どちらかが圧倒する戦闘が多いのは気のせい?
続いて、前巻で再登場を果たしたクバードと聖堂騎士団残党(?)の戦い。こちらは主に町の防衛が主体となっていたんだけど、仕掛けたトラップが功を奏してあっという間に敵の大将を倒して勝利!

まったくピンチになるシーンもなかったことだし、ドキドキ感も欠けらもなく結構あっさりであった。なんだか本作って、敵味方どちらかが圧倒する戦闘が多いのは気のせい? 戦局が細かく変わっていく場面を見た記憶があまりない……

そういった部分を描写するには結構なページ数を費やさないといけないのだろうけど、戦記物なんだから丁寧に描いてほしいなぁ(ま、原作も戦闘があっさりだとしたら仕方がないのだけど)


それにしても、マルヤム国の姫がヒルメスと懇意だとは……、これってアルスラーンにとってはあまり宜しくないのかもしれない。今となっては、その姫が国主なわけでしょ? そんな人物がヒルメスをパルスの国王と認めれるとなると、より一層ややこしくなりそうだ。




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