真月譚 月姫 9巻 前巻から引き続き、アルクェイドVSロアが繰り広げられているわけだけど、そこに志貴が割って入ってきたもんだから、さあ大変。

ほんと死に損ない状態みたいなものなので、足手まといにしかならないのは火を見るより明らか。10%の勝ち目をゼロにしてしまう不安要素しかないと思うのですよ。

そこでアルクェイドが、ロアと刺し違えるつもりで「空想具現化」を発動! こ、これは一体どういう能力!?(文字通りの意味なのか何なのか) 「固有結界」的なやつなんだろうか? ロアの体を人形程度の大きさにして爪でひと掻きし、爆裂四散させてしまった。

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なんかよく分からんが、これで勝ったのか!! とは、やはりいかず……、ロアがすぐさま復活してアルクェイドを返り討ちにしてしまう。やっぱり、そうなっちゃいますか。。

ロア自身「仮にこの肉体が死滅しようと、また人の世に孵ってくる」とか言っているし、まあこれまでの過去の戦いでも彼の存在を消滅させるには至っていないので、厳しいったらないものだ。


★ずっと長く生きてたけど、今くらい幸せな時間はなかったよ
で、余命いくばくもないアルクェイドと志貴とのやり取り。


「アルクェイド、俺の血を飲め」
「ねぇ志貴、今はそれよりもっと欲しいものがあるんだ……」
「なんだ……?」
「あの……ね、志貴にね、キスして……ほしい」
「なんだ、そんなことでいいのか」
「……よかった、憧れてたからこういうの」
「そっか、ヘンなものに憧れてたんだな、おまえ」
「……うん、なんだか嬉しい。ずっと長く生きてたけど、今くらい幸せな時間はなかったよ」


これは辛いわぁ、切ないわぁ……。「眠れるお姫様は、王子様の口づけで目覚める」という憧れが、ここで叶うというわけね(ま、逆に現実は口づけで眠りにつくことになるわけだけど……)

ほんと、普通の人にとっての日常が、彼女にとっての非日常。本来ありふれたものだけど、彼女にとっては最高の贈り物になるというのが、「今くらい幸せな時間はなかったよ」というセリフから身に染みるものだわ。


前巻で志貴が「あいつは今まで救われなかった分、その何倍も何倍も幸せにならなくちゃいけない」と言ってたのに、さっくり退場というのは辛すぎる。もっとアルクェイドの笑顔を見ていたかったよ…。

(でも、ロアが「君が再び目覚める時」とか言ってたし、いつの日か復活はするのかな?)


★志貴の切り札
それから、志貴がここへ来て、生き物だけじゃなく物質(?)の死まで視えるようになった模様。ある種、これこそが“切り札”ではあったものの、もはや廃人まったなしか!?

これでさくっとロアの「死の点」を付いて、完全消滅させることが出来たけれど、志貴自身これからどうなってしまうのやら心配過ぎる(廃人? それとも化け物となってしまう?)


てなことで、最終的にはシエル先輩がロアの止めを刺して9巻終了!(先輩の武装が気になる)





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