アルスラーン戦記 11巻 (※表紙絵はクバートだけど、今回は1コマも登場していないという謎仕様)

アルスラーン自らが軍を率いて、ついに王都エクバターナへ進軍! なんだか若干クライマックス感を覚えるけど、そんな簡単に奪還出来るとは思えないし、まだまだ物語は続くのでしょう、たぶん。

殿下陣営の兵数は約10万、そしてルシタニア軍(パルス国内限定)は約30万とのことで、中世ヨーロッパっぽい世界観を鑑みるに、さすがにこれは兵数多すぎません!? と思わずにはいられない。全体の人口だってそんなに多くないだろうになぁ……。

(実際の中世の戦争は、1000人以下のものが多かったらしいし、大国ですら2万程度しか動員できなったっぽいんですが……)

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そりゃあルシタニアからしたら、30万人の兵士を食べさしていくには他国を侵略するほかないのかもしれない。

宗教を理由付けにして戦争をしているけれど、実際は兵士や民を飢えさせないための戦いなのか? という疑念が無きにしも非ず。国土がいくら広くても、その土地が豊かじゃなければ用を成さないもんねぇ、う~む。


★なんで戦場にそんな目立つ装備で出陣するの?
で、さっそく聖マヌエル城北の“狩り場”にて、パルス軍とルシタニア軍が交戦。

アルスラーン自身も前線に出ているわけだけど、金の兜とかを被っちゃっているので、あっという間に囲まれてピンチになってしまう始末。なんで戦場にそんな目立つ装備で出陣するのかなぁ? 自ら「大将首はここですよ?」と宣伝して回っているようなもんじゃないか……。

まあ、日本の戦国武将なんかも割と目立つ兜の人が多かったみたいだし、大将ともなるとそういった物を選びたがる心情に変遷していってしまうのだろうか、非常に謎ではある。


戦国武将 兜 – Google 検索

(↑ 画像検索をしてみると色々出てきます、参考までに)

ある程度目立ち、かっこよさも兼ね備えていないと兵の士気にも影響を及ぼしてしまう? 当然、みすぼらしい格好よりもオシャレ感があった方が仕える側からしても良いのかもしれない、なんとなく。


★戦場にてエトワールと再会を果たす
そんな中で、戦場にてアルスラーンとエトワールが再会を果たす。

でも、個人的にはあんまり覚えていなかったんですが……、確か子供時代にパルスの捕虜になっていた子だっけ? あと、大きくなってからも、どこかでニアミスしていたはず(そこでイアルダボート教の聖典をもらったんだよね)


なんだか、女性ということが判明して一気にヒロイン色が濃くなってきたけれど、この子がアルスラーンとくっつくという展開は有り得るんだろうか? かな~り信心深いもんなぁ。

「変わっているのは自分たちの方……なのか?」と早くもアルスラーンに感化されつつあるものの、自身の築いてきた価値観・思想をおいそれと捨てるなど出来るわけないと思うし、それらが間違いだと気づいてしまったら自ら死を選びそうな気が……。

もし、完全に殿下の陣営に降ったならば、将来的にエスタニアの民との架け橋になれそうな人物だとは思うので、なんとか早まった行動はせず大人しくしていてほしいと思わなくもないですな、うん。


てなわけで、ルシタニア軍が劣勢となり、ヒルメスが王都に帰還したところで11巻終了。


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