進撃の巨人 29巻 エレン「エルディア人が生まれてこなければ、この街の住民は苦しみもなく死にもしなかった。この世に生まれないこと、これ以上の救済はない」

う~む、ジークによる「安楽死計画」に完全同意なのか、エレン自身も……。

なんだか、「間違えちゃったから、全部消しゴムで消してまっさらにしよう」的なノリに感じてしまい、極論すぎるというか何というか、非常に短絡的に思えてならないんだよな、個人的に。

そもそも、自分のルーツに巨人が関係していたことすら知らずに平凡な日常を生きてきた人達の方が限りなく多いわけだし、そういった者にも連帯責任を課してしまうのは酷としか言いようがない。

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でも、ジーク一派からしたら、それこそが「救い」だと妄信しているから、その動き出した歯車を止めるのも難儀ということなのでしょう。「無駄に行動力のある○○ほど厄介なものはない」とは、まさにこの事か、いやはや……。


みんな本気でそう思ったの? あのエレンだよ!?
そんな中で、アルミンの発言に少し驚かされてしまった。


え……? エルディア人が子供を一切作れなくなることをエレンが望んでいるって……みんな本気でそう思ったの? ありえないだろ!? あのエレンだよ!?


なにぃぃ!! 今のエレンは相手を欺いて味方しているだけで、そこに裏があるというのかい!? その発想はなかったわぁ。なるほどなーー、その可能性もあるっちゃあるか、ふむふむ。

エレンとしては、計画に賛同していると見せ掛けておいて、「地鳴らし」を行い島を守るということが目的なのかもしれない。まあ、あくまでもアルミンの予想が正しければの話ではあるけれど。


あと、前巻で描かれた「ミカサ、お前がずっと嫌いだった」発言も、もしかしたらフェイクだった説が浮上。敵を騙すならまずは味方から的な感じだったのかなぁ? でも、病的なまでに“自由”に固執しているエレンなわけだし、ミカサの件だけはガチだった可能性も無きにしも非ず。


なぜマーレ側と計画を共有しないの?
それから、今回マーレ軍が飛行船5隻で島に乗り込んできて、大規模な戦いが勃発しております。ライナーも再登場! 進撃の巨人VS鎧の巨人というのも、「一体、何回目だ?」という感じで繰り広げられている塩梅。

しかしながら、マーレ側からすると、始祖の力による「地鳴らし」を危惧して戦いに来ているんでしょ? ジーク一派は別の目的のために始祖の力を使おうとしているわけだし、その「安楽死計画」をマーレとも共有すれば無駄な血を流さなくても済むのでは?? そう思えてならないんだが。

ジークとしてはどうしたいのだろう? 安楽死が完了するまでは、エルディア王国が無くなってしまうことを良しとしないということ? そのためには、一度は「地鳴らし」をして数十年ほど島を延命させようとしているのかな? その辺の具体的な部分を知りたいものだわ。


そんなこんなで、戦いの最中、ピークちゃんの騙まし討ちで獣の巨人を狙撃! 運悪くジーク本体にも当たってしまい万事休す……、このあと一体どうなってしまうのやら。


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