特にやりたいゲームもないので、なんとなくFF9をプレイしてみる(PSアーカイブス版)
ニコ生でRTAを見てやりたくなったというのもあるけど、こちらはもちろん通常プレイです。
RTA勢の人達って、よく毎日のように何年何ヶ月にも渡って同じゲームが出来るよなと
つい思ってしまうものの、ゲームの内容云々ではなく最早“時間”しか見ていないのだろうなぁ。
まさに、早さを追い求める、スピードに酔っているといった感覚なのでしょう。
ランナーズハイってやつ? いわゆる「ゲームはスポーツ」というのを体現しているのかも。
(※以下、PSアーカイブス版なのでスクショの類はないのであしからず)
ちなみに、FF9は約6年ぶりくらいのプレイになります。
その時、エンディングで普通に泣いちゃったので、自分の中では本作は神ゲー扱い。
FF10ですら泣かなかったのに、9では涙腺がけっこう緩んでしまったものだ。
それでも、世間的な評価は相対的に低いようで、その辺は何とも言えないところですな。
(ラスボスの脈絡のなさ? 唐突な感じとかが主な原因なのだろうか)
というわけで、前のプレイから6年経つということもあり、細かい所は結構忘れているから
ある種新鮮な気持ちで本作を堪能していきたいと思う、じっくりではなくサラッとだけど。
色んな種族が共存している世界観が興味深い
それにしても、FF9の世界って人間だけじゃなく色んな種族が共存していることに改めて驚いた。団長のバクーや、街の子供であるパックなんかも見た目が動物っぽいもんなぁ。
そもそも、パーティキャラで普通の人間というのがガーネットとスタイナーしかいないし、
こういうバランスというのもFFナンバリングの中では特異な気がしてならない。
FF12でも色んな種族が共存している世界観にも関わらず、パーティの大半は人間なんだよね。
FF9の場合は、種族間の軋轢というものがほとんどない優しい世界だったりするのだろうか?
(色んな種族がいるおかげでファンタジー色が強く、変に中二感が出てなくて良いと思うんだ)
FF史上一番パッとしないヒロイン
ま、そんなこともあり、登場人物的に人間以外のキャラの方が目立つ傾向にあるみたいで、人間でありヒロインでもあるガーネットが地味に見えてしまうのが非常に悲しいところ。
たぶん、FF史上一番パッとしないヒロインがガーネットなんじゃ……。
黒髪ロングで普通に可愛いと思うのに、どうにも目立たないという切なさ。
FF7から10まで黒髪ヒロインが続いているけど、一番忘れ去られてそうな予感しかしないや。
(かく言う僕自身も、FFの黒髪ヒロインの中ではティファが一番好きだったりします)
てなわけで、現在「氷の洞窟」を抜けて、ガーネットがダガーと名乗るところまで進行中。
途中で投げ出す可能性もあるけれど、ぼちぼち楽しんでいきたいと思います。
FINAL FANTASY IX ORIGINAL SOUNDTRACK
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