第3章に入り、直接ルウィーに突入したネプテューヌ一行。
なんだかんだで、新しい土地に行けるようになるとワクワクするものだ。
「どうぜネプリバ1・2のルウィーと同じような感じなんでしょ?」と始めは思ったものの、
いざ向かってみるとかなり雰囲気が違っていて驚きました。
すんごい和風な感じになっているものだね。
ルウィー城内部のダンジョン、なかなか良い景観。
さすが最古参・女神の拠点だもんね、住んでいるところも趣があるものだ。
しかし、なんでこんなにルウィーを和な感じにしたのだろう?

一応、プラネテューヌもラステイションも和ハードなので、そこに違いはないと思うんだけど、
単に“ファミコン”カラーから連想して紅葉を取り入れたかっただけなのかなぁ? 少し気になる。
まあ、女神の拠点をダンジョン化させたのも初だと思うし、
多少は趣向を凝らしたいという思いが製作者にはあったということなのでしょう、たぶん。
そして、畳の上において女神同士のアツいバトル。
素晴らしくシュールな絵面だとしか言いようがない。

メカっぽい装甲をまとった女の子と畳。ある種、SFっぽく見えなくもないですな。
和と洋、伝統と先端技術のミックスみたいな感じで、なかなか面白いものだ。
割とハリウッド作品のSFの中にも、ちょこちょこと日本的なものが入れられてたりもするし、
ちょっとしたアクセントにオリエンタルなものをチョイスすることも伝統と言えるのかも。
その後、あのブランが泣き出してしまうというまさか過ぎる展開に! 想像つかなかったものだ。

せっかくこれまで1人しかいなかった女神として頑張っていたというのに、
シェアを一気に失ってしまい放心状態。ずっと張り詰めていた糸が切れてしまったわけか……。
お手本や相談出来る人もなく、七賢人からの嫌がらせにも耐え続け、
かなりストイックに努めてきたとか、これはちょっと同情してしまうものだわ。
(でも、実際はセガやソニーなどが参入してきたおかげで、
ゲーム業界的に言えばさらに盛り上がったと思うけどね、その当時としては)
それにしても、アイリスハートの「あたしが、ブランちゃんを信仰してあげる」には
ちょっとウルッと来てしまった。「あのアイハ様が優しい言葉を掛けるなんて」と予想外だったし。
何気にネプテューヌという作品は、友情が絡む展開がなかなかアツい気がする。
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