Nルートへ行くために、バルマムッサではレオナールの命令に背きました。
だいたい初見プレイにおいては、このCルートに行く人が多いのだろうね、言わずもがな。
しかし、中には2周目以降でもCルート以外は選択できないというピュアな人もいるようで。
これはあれかぁ、ドラクエ5でビアンカ以外との結婚は考えられない人と同じタイプなのかも。
そもそも、そういう人って本作にルート分岐があること自体を知らない可能性もあったり?
毎回Cルートしか選択していなかったら、そんなの知る由もないのだろうなぁ。
とはいえ、同胞を排除することを拒絶せども、ガルガスタン人・バクラム人を排除することは
全くためらわない時点で全然ピュアでも何でもなかったりするんだけどね。
それは主人公・デニムらにとっても同じことで、
良心の呵責なんて感じていたら戦争なんて出来ないということなのでしょう。
(しかし、現代の倫理観で以てして昔の戦争のことを論じても仕方がないのだけど)
「人は戦争を求める時にこそ、最も声高に平和を説く」という皮肉が、まさに当てはまる。
“主人公=善”だと思おうとすると、とても悩ましい気分になるものだ。
戦争を終わらせるための戦争。“持たざる者”にとっては、その道しかないのだろうか?
今の世の中のことを鑑みれば、自ずと答えが導かれるのかもしれない、非常に切ないね。
そんなこんなで第2章に入り、たぶん序盤の難所と言える初めてのヴァイス戦。

アイテムで天候を悪くするなどして(ある種、常套手段?)、
出来るだけ敵がアロセールさんのところに行かないよう祈りつつバトルするのみ。
基本、リーダーであるヴァイスを集中狙いして速攻クリアを目指すわけだけど、
ここで取巻きのザコまで一掃しちゃう猛者ってどのくらいいるのか気になるものだ。
そして、バトル後になかなか良さげな指輪をドロップ。

さすがにLV差が10くらいもある指輪を手に入れたのは初めてかもしれない。
これを装備出来るようになるのは第4章に入ったくらいかな? 当分先のお話。
というわけで、アロセールさんが正式に加入したところまで進行中。
どうせNルートに進む予定だから、忠誠度が激下がりするのは分かっているので育てません。
以前プレイした時は、スキルLVをあげるなどして忠誠度を頑張ってあげたけれど、
今回はめんどくさいのでそこまでする予定はなし(どうせ途中で投げる予定なので)
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