「ディスガイア4R」も突如飽きちゃったので、約4ヶ月ぶりに「タクティクスオウガ」を再開。
どこまで進めて中断していたのやら覚えていなかったんだけど、
もう4章のクライマックス、摂政ブランタ撃破前まで進行していた模様(Cルート)
この後、すぐ空中庭園が出現するので、ほんとクリア直前という所まで進めていたらしい。
(こんなことなら、エンディングまで見てから中断すべきだったなぁ)
何というか、このブランタという男も、カチュアの出生の秘密を知っていたからこそ
摂政に登りつめたわけだし、しょせんは小物という感じがしてしょうがないものだ。
ローディスという傘から外れた後の彼の無力さは計り知れない。
暗黒騎士たちの思惑を知ろうともせず、おんぶに抱っこになっていたのが敗因か……。
ま、というわけで、空中庭園にてドルガルア王と相対することに。
「W.O.R.L.D.」を使って周回プレイしているので、迂回路によりあっという間に辿り着いた。

今回は、相手のレベルもこちらのレベルに合わせて上がっていたんだけど、
思いのほか弱かったものだ。瞬殺とまでいかないまでも、楽々撃破してしまい拍子抜け。
1周目は防御が固くて、ニンジャのデニムが完全に空気みたいになっていたというのに、
今回は割と普通に攻撃が通ったので、その辺が少し感動しないこともないです。
やっぱり、装備品の違いが大きく出たというわけか、なるほど。
そんなこんなで、エンディングに突入!(たぶん2時間も掛かっていない気がする)
そうそう、そもそもこの“銃殺エンド”を見たくて周回プレイを始めたんだった。

(タイミング的に銃口を向けられているシーンのスクショが撮れなかったので残念過ぎる)
いつもこの作品を遊ぶ時は必ずカチュアを生存させていたんだけど、
今回はこのエンディングを見るために、初めて彼女を見殺しにしたんだよね。
カチュアを見殺しにするという選択は、ドラクエ5でビアンカを選ばず、
フローラorデボラを選択することに匹敵するくらいの心苦しさがあると思うんだ。
最後、デニムがカチュアとの思い出の数々を振り返るシーンなども描かれるわけだけど、
その後彼自身がどうなるかを知っているこちらとしては、なんとも切ないエンディングでした。
この時に流れている音楽というのも、重厚かつ物悲しい感じだし、
ヴァレリアの今後を示唆しているようにも思えて、ほんと切ないとしか言いようがない。
▼【電撃ゲームス】松野泰己-宮部みゆき-米澤穂信が語る『オウガ』
そして、エンディングを見た後は、こちらの記事をつい読みたくなってしまう。
ほんと宮部さんが14周しているという話には脱帽です。
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▼PSP「タクティクスオウガ 運命の輪」プレイ感想(10)、ヴァイスの最期が切な過ぎる!数奇な運命というか自業自得というか……