前回、「偽りの仮面」をクリアしたので、さっそく続きをやっていきます。
クリア後要素とかもあるんだけど、やっぱりストーリーの先が気になるので仕方がない。
ストーリー重視の作品なわけだし、やり込み部分は気が向いたらで良いかなという感じです。
正直やり込みよりも、再度ストーリーを見たい気持ちの方が強いかも(伏線の確認etc)
プレイ中にも関わらず、早くも「2周目がしたい!」と思ってしまうのは、
アドベンチャーゲーム特有なのだろうか? SFやミステリ要素が強いとそう感じちゃうよね。
で、始めたわけだけど、いきなり仲間との思い出がスッポリ抜けたクオンの登場に驚かされる。
前作のハク同様、今回は記憶が抜け落ちたクオンが主人公だったり!?
と、思わせておいて、紆余曲折もなくすぐさま記憶を取り戻したので少し拍子抜け。
最初に記憶がないのは、前作の話をダイジェストで見せるためのギミックだったわけか……。
そして、統率者なきヤマト国がゴタゴタな状態だということを知り、仲間の下へ向かうクオン。

いきなりクオン1人でモンスター5匹は辛くないですか? 回復手段がないというのに。
絶対、カミュとかが助けに入ってくると思っていたけど、そんな甘くはなかった……。
HPが残り9となったタイミングでLVUPして回復出来たから良かったものの、結構厳しかったなぁ。
この後、トゥスクルの将に「あなた1人が行って何になる? 天子クオンとして、
アンジュ皇女の代わりという名目でヤマトに侵攻すれば、友を守るという見方もできるのでは?」
とか諭され、クオン自ら陣頭指揮を取り、ヤマトを落とすことを宣言! マジかよ……。

もう普通の女の子として生きられない、そこに折り合いを付けざるを得ない立場の重さを感じる。
(しかし、声音がガラッと変わったので、例の力の影響? とか思ったら素なのですね)
それから、話は変わって、オシュトル(ハク)側パートへ突入。

すでにネコネの(ハクを兄として扱う)演技が堂に入っているなと思いきや、
罪悪感にさいなまれ、精神的にヤバくなっていて結構ショッキングでありました。
まあ、兄が死んだ原因の半分はネコネにあるっちゃあるので、さもありなん……。
(なんだか、シュタゲの「失敗した失敗した失敗した……」を想起させられるものだ)
ハクもハクで皆を騙してるという罪悪感はあるんだけど、ネコネに比べたら随分とマシだよな。
でも、ハクが機転を利かしネコネの重荷を取り除いてあげるなど、早くもウルッとさせられてしまう。
それにしても、本作はストーリー展開的に、コメディ要素って入れにくそうな感じだね。
現状ウルサラだけはハクが存命だと知っているから、コメディ要員に出来そうではあるけれど。
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▼Vita「うたわれるもの 偽りの仮面」プレイ感想(10)、本編クリア!ボス戦のバランスがおかしい案件&なんて重たいものを託されてしまったんだハクよ……
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